interactiveなことをやるためにslidifyを始める

Rの結果をそのまま文書化したい。
というような欲は私にはありません。
うちはパワーポイント文化なんだ。
ただrChartsなどを使ったinteractiveな図は現行のパワーポイントでは実現できない。
ということでやむなくR markdown系の話に手をだすことにする。
候補はR presentationとslidify。
slidifyの方が精力的な印象を受けるのでひとまずこちらの流れにのっかる。

基本的な使い方

こちらを読めば良い。
http://slidify.org/start.html
以下メモ。
1.以下のコードを実行する

devtools::install_github(c("slidify", "slidifyLibraries"), "ramnathv")
library(slidify)
author("authorname") # ここで指定したauthornameでフォルダが作成される

2.index.Rmdを書き換える
1で作成されたフォルダ内にindex.Rmdというファイルができているので、ファイル内のtitleとかsubtitleとか空白の部分に情報を書き加える。
各スライドの区切りは---。
3.slidifyする
authorname内で下記コードを実行すればスライド化される。

slidify("index.Rmd")

rChartsと組み合わせる

本題のrChartsと組み合わせるにはinlineでやるかiframeを使うかの2つやり方がある。
inlineでやる場合はext_widgetsを指定する必要がある。
include_assets=TRUEとすれば指定する必要はないとのことです(@kohskeさんありがとうございます)
iframeを使う場合は一旦別ファイルに保存した後、iframeで呼び出す。
作者としてはiframeの方がコンフリクトしないのでおすすめとのこと。

こちらもiframesrcとすることでページ内に埋め込まれるので別ファイルに保存する必要がないとのことです(こちらも@kohskeさん情報)
https://gist.github.com/ramnathv/1fcf50751e461b9192ac

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title       : sample
mode: selfcontained
---

## NVD3 Plot Inline

```{r, results = "asis", comment = NA, message = F, echo = F}
require(rCharts)
n1 <- nPlot(mpg ~ wt, data = mtcars, type = "scatterChart")
n1$show("inline", include_assets=TRUE)
```

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## NVD3 Plot iframesrc

```{r, results = "asis", comment = NA, message = F, echo = F}
require(rCharts)
n1 <- nPlot(mpg ~ wt, data = mtcars, type = "scatterChart")
n1$show("iframesrc")
```

最後に

slidifyはimpress.jsとか色々使えて楽しいのだがそこのいじり方はまた今度。
enjoy!