傾向スコア法についての覚書

RCTなんてやってらんないので傾向スコア × multiple imputation × 大規模データを使って論文を大量生産したい、という想いに駆られました。
multiple imputationは今後に回すとしてまずは傾向スコア。
傾向スコアを使う上でのポイントについてはこちらの勉強会資料が詳しい。
http://blue.zero.jp/yokumura/Rhtml/session08.html
手法の詳細や陥りやすい罠などチェックしておくこと。
なお、この中で紹介されているパッケージnonrandomは残念ながらCRANにもうない。
こういう時はCRAN Task Viewをチェックするとよさげなパッケージが見つかることが多いのだが傾向スコアについてはいまいち網羅されていない印象を受ける。
いろいろ探していたら以下のページに行き着いた。パッケージとその特徴がまとまっている。
http://www.biostat.jhsph.edu/~estuart/propensityscoresoftware.html
次回以降はこの中から選んで実際の手法を試してみたいと思う。