ggplot2手習いその1
作者のサイトをみれば大体のことは書いてあるのだが、いかんせん使い分けがわかりにくいものもある。
なので自分用に使い方をまとめていく。
まずはパッケージとデータ読み込み
#パッケージ読み込み library(ggplot2) #データは適当に作った set.seed(1) x <- seq(1,100) y <- c(rnorm(n=50,mean=5,sd=1), rnorm(n=50,mean=10,sd=2)) df <- data.frame(x=x, y=y)
まずはデータをどのようにグラフに落とすか決める。
ここでは上記xをx軸に、yをy軸に落とす。
q <- ggplot(data=df, aes(x=x, y=y))
ここからxとyの関係をどのように記述するか決めていく。
今回は折れ線グラフを描く。
q1 <- q + geom_line(size=1, color="blue") print(q1)
物足りないので折れ線グラフの下を塗りつぶしてみたい。
そういう時はgeom_ribbonを使ってみる。
どの範囲を塗りつぶすか決めないといけないので適当に入れるとこうなる。
q2 <- q1 + geom_ribbon(fill="blue",ymin=0, ymax=5) print(q2)
さてどうしたもんか。
この場合、折れ線の部分が最大になるように指定してやればよい。
つまりyをymaxに落とす。落とす時はaesを忘れないように。
q2 <- q1 + geom_ribbon(fill="blue", aes(ymin=0, ymax=y)) print(q2)
なんかべた塗りでかっこ悪いので少し透けさせてみる。
透過度はalphaで0〜1の範囲で指定。
q2 <- q1 + geom_ribbon(fill="blue", alpha=0.5, aes(ymin=0, ymax=y)) print(q2)
これでもいいんだけどもう少し見やすくなるようにポイントを加えてみる。
q3 <- q2 + geom_point(colour="blue", size=2) print(q3)
白抜きにするとそれっぽくなる。
q4 <- q3 + geom_point(colour="white", size=1.5) print(q4)
とりあえず今日はここまで。