観世濃度プロット

師匠の出演している番組は弟子であれば誰でも見に行きたいものです。
けれどもいちいち番組をチラシだのなんだのでチェックするのはだるい!
そんな時師匠の出演する番組の傾向がわかると楽ですね。
ということで、まずはとっかかりとして観世流に呼ばれやすいかどうかというのを出演数と共にプロットしてみました。

手順

早稲田の能番組DBから2000-2010の10年分の番組を取得(検索結果から一生懸命コピペ!)。

能楽師(今回は笛・大鼓・小鼓のみ)ごとの能における出演数をカウント

同時に出演数におけるシテ方観世流」の割合を「観世濃度」として算出

出演数と観世濃度でプロット

結果

もちろん全番組を網羅しているわけではないですので限界はありますが一定の傾向は認められますね。

今後の展望

ほんとはネットワーク分析を駆使して蜜月関係を暴きたいのですがなんかうまくいかないのでまた今度。

結論

一噌隆之師の弟子は(師匠の舞台を見るには)困らない!