sfパッケージのst_というプレフィックスの語源
sfパッケージの関数にはst_というプレフィックスがついているのだが、この由来がvignetteやreferenceにも書いておらずもやもやしていた。
sfパッケージなんだからsf_じゃないのかと。
st_as_sf()なんて、stオブジェクトをsfオブジェクトにする関数じゃないのかと(違う)。
で、色々調べてたらどうやらPostGISに行き着いた。
以下のページのNoteにこう書かれている。
As a result, most of the functions that you know and love have been renamed using the standard spatial type (ST) prefix.
https://postgis.net/docs/reference.html
standard spatial typeでstというわけですね。
かつてはst_ではなく大文字のST_だったとのことでこの由来で間違い無さそう。
@dichika たぶんPostGIS由来だと思います。昔は大文字だったみたいですし。 https://t.co/FnKJlQjIsK
— Hiroaki Yutani (@yutannihilation) 2017年4月3日
すっきり。
と思ったらspatial and temporalの略でst_ということらしいです。
詳細は以下のPRをご確認ください。
https://github.com/edzer/sfr/pull/293
ユタニ=サンありがとうございます!!!!