Shiny-serverでflexdashboardを動かす

Shiny-serverでflexdashboardをデプローイする方法がわからなかったのでメモ。
通常は以下のサイトでも解説されているようにui.Rとserver.Rを所定の場所に設置しておけば、
http://IPアドレス:3838/ディレクトリ名
という形でアクセスできる。
http://estrellita.hatenablog.com/entry/2014/02/28/050500

で、RmarkdownでShinyをインタラクティブなドキュメントを生成する時はどうするか。
公式ドキュメントを読む限り、server.Rの代わりにRmarkdown(Rmd)ファイルを置いておけば認識してくれるらしい。
http://docs.rstudio.com/shiny-server/#r-markdown

ということでflexdashboardも同じやり方でデプローイできる。
まず、必要なパッケージをインストールしておく。

sudo su - -c "R -e \"install.packages(c('rmarkdown','flexdashboard'), repos='http://cran.rstudio.com')\""

あとはflexdashboardのテンプレートで書かれたRmdファイルを用意する。
File→New File→ R Markdownでflexdashboardを選ぶ。
今回は動作確認のため、テンプレートを初期設定のままいじらずそのまま利用することにする。

最後に上記ファイルを所定の場所(server.Rを置く場所)に設置して、通常通り
http://IPアドレス:3838/ディレクトリ名
という形でアクセスすればflexdashboardのアプリが立ち上がる。
繰り返すが、server.Rが同じ場所にあればそちらが優先されるので注意。